光の反射と透過

透ける!透けない?紙の秘密(No.242)

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透ける!透けない?紙の秘密 透ける!透けない?紙の秘密

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

紙筒の中をライトで照らすと、モノクロのイラストがカラーに変身しました

そうなんだ!

カラーの絵は、紙の裏側に描いたものが透けて見えるのです。それではなぜ、中を明るくしたときだけ裏の絵が見えるのでしょう?
適度な厚みの紙は、入射する光の一部を反射し、一部を透過させるという性質があります。マジックミラーとよく似たはたらきです。紙の表側が明るいと、表側で反射する光が多く目に入ってくるので、表の絵だけが見えて裏の絵は透けて見えません。 紙の裏側が明るいと、裏から透過する光が多くなるので裏の絵が透けて見えます。また、表の絵も透過した光の乱反射によって眼に映ります。
このように紙が光を反射したり透過したりするのは、紙の構造自体に原因があります。一般の紙は、植物の細いせんいをからみ合わせ、薄く伸ばしてつくります。せんいどうしの間にはある程度すき間があるので、入射した光の一部は通り抜けることができるのです。

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