屈折率

隠れても、水はすべてお見通し(No.241)

お気に入りに追加お気に入り

隠れても、水はすべてお見通し 隠れても、水はすべてお見通し

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

ゼリー状の丸い粒が入った水槽に水を注ぐと粒が消えて隠れていた絵が現れました

そうなんだ!

本当に丸い粒は消えてしまったのでしょうか?水中を手で探ると粒が確かにあるのがわかり、水から出すと形も見えます。この粒の正体は、高吸水性ポリマーという物質です。高吸水性ポリマーは、非常に多く の分子が網目状につながった高分子化合物で、網目の中に大量の 水分子を取り込むという特徴があります。そのため、十分に水を含んだ嵩吸水性ポリマーは、ごく細い糸状の網目に包まれた水の塊といえます。光は、異なる物質の境界を通過するときに進行方向が曲がり(屈折)、一部の光を反射する性質があります。そのため、空気と水のように透明 な物質どうしでも、光の曲がり方(屈折率)が違うと境界面が見えます。水を取り込んだ高吸水性ポリマーはほぼ水なので、空気中では境界面が見えますが、水中では境界面が見えなくなるのです。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください