反射と色

黒が白で、白が黒!?(No.217)

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黒が白で、白が黒!? 黒が白で、白が黒!?

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

本当は白い模様の黒い牛。ある条件で見ると白黒逆転します。

そうなんだ!

ある条件とは、光の条件です。実験で使う黒い牛と白い模様は別々に紙で作り、重ね合わせて見ています(写真①)。
左の写真は、明るい部屋で見ているのに対し、右の写真は、部屋を暗くして黒い牛だけに強い光を当てて見ています。
同じものでも部屋の照明や光の当て方を変えることで違う色に見え、極端な場合には、白黒が逆転してしまうのです。
それではなぜ、こんなことが起こるのでしょう? 私たちが自ら光らないものを見るときは、ものに当たって反射した光が目に届き、明暗や色彩を感じとっています。黒い紙でも実際はわずかに光を反射します。部屋を暗くして黒い紙の牛に光を当てると、さらに黒い背景との対比で白く見えます。反対に白い紙の模様でも、光が当たらないと黒く見えてしまいます。

写真①

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