眼のしくみ

眼に映る本当の風景(No.202)

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眼に映る本当の風景 眼に映る本当の風景

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

虫めがねと金魚ばちで、眼のしくみに似せたものをつくりました。金魚ばちを見ると、風景が逆さまに映っています。これは、いったいどういうことでしょう? また、遠くのものははっきり映りますが、近くのものはぼやけています。虫めがねを2個重ねると、今度は近くのものがはっきり映りました。

そうなんだ!

人間の眼は、レンズ型の水晶体、透明な液体で満たされた硝子体(ガラス体)、硝子体の奥にあるスクリーンのような網膜などで構成されています。眼に入った光は水晶体で屈折し、硝子体を通って網膜に像を結びます。網膜の映像は、レンズで写した映像のように上下左右が逆さまです。網膜は映像を電気信号に変えて脳に送ります。脳で映像信号を正しい向きに戻しているので、私たちは逆さまでない風景を見ることができるのです。また、水晶体は厚みを変えることによって屈折の仕方を調節し、遠くから近くまでピントを合わせています。虫めがねは厚みを変えられないので、近くを見るために2個重ねました。

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