工作・実験の手順
[実験の注意]
・NGKサイエンスサイトで紹介する実験は、あくまでも家庭で手軽にできる科学実験を目的としたものであり、工作の完成品は市販品と同等、もしくは代用品となるものではないことを理解したうえで、個人の責任において実験を行ってください。
・必ず手順を読んでから工作・実験を行ってください。
・器具の取り扱いには十分注意し、けがをしないようにしましょう。
・小学生など低年齢の方が実験を行う場合は、必ず保護者と一緒に行ってください。
- 1
2本の針を図のように割りばしにかなづちで軽く打ち込みます。
- 2
ブックエンドに割りばしをクリップでとめ、針、乾電池、LEDをリード線で図のようにつなぎます。
- 3
溶けた食塩は非常に高温になるので、装置の下にアルミホイルを敷きます。針の頭に食塩をのせ、乾電池を接続します。
※ライターの炎の近くに可燃物を置かないなど、安全に十分注意してください。 - 4
ガスライターの炎で斜め下から食塩をあぶり、LEDを観察します。
※針や塩は高温なため、冷めるまで直接触らないでください。
※ライターの使用上の注意に従い、長時間加熱し続けないでください。LEDが点灯したら、速やかに火を消してください。
実験を成功させるコツとヒント
・塩はサラサラに加工されたものや味のついたものは使わず、普通の食塩を使ってください。
・ガスライターは、必ずノズルの長い着火用を使ってください。
・ライターの炎は中心部より先端部の方が高温なので、炎の先端であぶってください。