実像

そこにあるのは本物?偽物?(No.270)

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そこにあるのは本物?偽物? そこにあるのは本物?偽物?

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

手でつかめそうなリアルな像が目の前の空間に現れました。

そうなんだ!

虫めがねの向こう側の物体をスクリーンに映すと、ある場所でピントが合ってはっきり見えます。「実像」と呼ばれるものです。そこで、スクリーンを外して直接虫めがねをのぞくと、スクリーンがあった空間に立体的で非常にリアルな像が現れます。まるで実物がそこにあるかのようですが、もちろん手でさわることはできません。一見、本物のように見えるこの像の正体は何でしょう?実はこの像も実像です。スクリーンに映した実像は平面的ですが、直接目で見る実像は立体的に見えるのです。実像とは、実際に物体から出た光でできる像です。人間は、左右の目で少し違う角度からものを見て、2つの画像を脳が認識して立体感を得ています。平面のスクリーンでは左右の目で同じものを見るので立体感がありませんが、空中の実像を直接見ると、実物を見るときと同じように左右で異なった像が見えます。そのため、立体的でリアルな像を認識することができ、実像は実際に光が存在して見えていることがよく理解できます。

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