遠心分離

人力だけで動く遠心分離機(No.260)

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人力だけで動く遠心分離機 人力だけで動く遠心分離機

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

液体の入った筒をぶんぶん回転させると、濃い部分と薄い部分に分離しました。

そうなんだ!

ストローにトマトジュースを入れて円板に取り付け、ぶんぶんゴマのように回転させると、両端が濃く、中央部が薄い3つの層に分かれました。実は科学や工業のさまざまな分野で活躍する遠心分離機と同じ原理で、液体中に分散している比重(密度)の異なる物質を、分離することができます。トマトジュースには、せんい質などの細かい固体成分が含まれていて、長時間放置すると、液体成分と固体成分に分かれます。これは重い固体成分が重力によって沈殿するからです。筒状のものにトマトジュースを入れて高速回転させると、回転運動の慣性力(いわゆる遠心力)によって両端に重力よりも大きな力がかかり、急速に沈殿が進みます。ぶんぶんゴマの回転速度は意外に速く、条件によっては遠心分離機なみの回転を得ることも可能です。

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