回転の効果

ぐにゃぐにゃ輪ゴムを転がそう!(No.255)

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ぐにゃぐにゃ輪ゴムを転がそう! ぐにゃぐにゃ輪ゴムを転がそう!

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

やわらかい輪ゴムを勢いよく回転させると、まるでかたい車輪のように転がっていきました。

そうなんだ!

ぐにゃぐにゃした輪ゴムは、そのままではなかなか転がりません。ところが、輪ゴムに十分な回転を与えると、コロコロと車輪のように転がります。回転する輪ゴムは、なぜ簡単に転がるのでしょう? 輪ゴムが自立して転がるのには、2つ理由があります。まず、回転する輪ゴムには回転運動の慣性力が外向きにはたらきます。 慣性力とは、動いている物体が外から力が加わらないかぎり、同じ速度で一直線に(円運動では接線の 方向に)動き続けようとする結果、生じる力です。回転する輪ゴムには、全体に等しく慣性力がはたらくので、外に向かって均等に引っぱられている状態になり、かたい輪のようになります。次に、回転している物体には、なるべく同じ姿勢のままで回り続けようとするジャイロ効果もはたらき ます。コマや自転車が倒れないのと同じ理由です。上手に回転を与えると、輪ゴムよりもっとぐにゃぐにゃしたボールチェーンも転がせるので、挑戦してみましょう。

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