全反射

何でも光ファイバー!?(No.249)

お気に入りに追加お気に入り

何でも光ファイバー!? 何でも光ファイバー!?

実験監修:教育学博士 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

透明で細長いものの一端を照らすと、反対側が光りました

そうなんだ!

プラスチックやビニールチューブ、ひも状のゼラチンなど、透明で細長いものの端にライトで光を当てると、反対側の端が光を放ちます。途中で折れ曲がったり枝分かれしたりしていても、光が形状に沿って進んでいるようです。これらのものの中では、本来直進するはずの光がどうして曲がって進むのでしょう。
光がプラスチックと空気のように屈折率の異なる物質の境界を通るとき、一部は屈折して外に抜け、一部は反射して戻ってきます。ところが、境界に進入する角度が一定の値より浅い(入射角が大きい)と、すべて境界面で反射してしまうことがあります。これを光の全反射といい、インターネットなどで使われる光ファイバーにも応用されています。全反射を繰り返しながら進む光は、曲がっている物体の中でも遠くまで届きます。身近なプラスチック製品やゼラチンが、光ファイバーと同じはたらきをするなんて面白いですね。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください