• トップ
  • 実験ライブラリー
  • 【実像と虚像】実は兄弟!?カメラと望遠鏡
  • 工作・実験の手順
実像と虚像

実は兄弟!?カメラと望遠鏡(No.236)

お気に入りに追加お気に入り
  • 実験の説明
  • 準備するもの
  • 工作・実験の手順
  • もっと知りたい!
  • 実験の注意事項

工作・実験の手順

[実験の注意]

・NGKサイエンスサイトで紹介する実験は、あくまでも家庭で手軽にできる科学実験を目的としたものであり、工作の完成品は市販品と同等、もしくは代用品となるものではないことを理解したうえで、個人の責任において実験を行ってください。
・必ず手順を読んでから工作・実験を行ってください。
・器具の取り扱いには十分注意し、けがをしないようにしましょう。
・小学生など低年齢の方が実験を行う場合は、必ず保護者と一緒に行ってください。

    工作の手順

  • 1

    虫めがねの焦点距離「f」を定規で測ります。
    太陽の光を白い紙に集めて最小になる距離を測ります。

    ※紙を焦がさないように長時間光を当てないでください。

  • 2

    黒い厚紙で、虫めがねのレンズの直径と同じ太さ、長さがfの筒を作ります。その筒を虫めがねにセロハンテープで固定します。

  • 3

    厚紙でカメラ型の部品と、スクリーンの部品を作ります。

    ※筒が7.8cmの場合の参考サイズ。
    筒の大きさに合わせて、窓が筒の内側に納まるように調整してください。

  • 4

    スクリーンの部品に半透明のポリ袋を両面テープで張ります。

  • 5

    厚紙で手順2の筒より一回り太い、長さfの筒を作り、カメラ型の部品をセロハンテープで固定します。

  • 6

    カメラ型の部品にスクリーンの部品をテープでとめ、スクリーンを開閉できるようにします。手順2の虫めがねの筒を差し込めば完成です。

  • 実験の手順

  • 【カメラの原理】

    虫めがねを遠くの明るい物体に向けます。
    スクリーンに物体の像がはっきり映るように、筒を出し入れして調節します。

    ※太陽は絶対見てはいけません!

  • 【望遠鏡の原理】

    スクリーンを上げ、スクリーンのあった位置にルーペをかざしてのぞきます。拡大された大きな像が見えます。

実験を成功させるコツとヒント

・望遠鏡の接眼レンズは、倍率3倍以上ものが適しています。倍率が低いレンズしかないときは、2枚重ねにして使用してください。
・対象とする物体は、虫めがねの焦点距離の2倍より遠くに設定してください。
・対象とする物体が焦点距離の2倍より十分遠い場合は、筒の長さを短くできます。

  • 準備するもの
  • 他の実験を探す
  • もっと知りたい!

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください

他の実験を探す

  • 項目から
    選ぶ
  • キーワード
    で探す