静電気

ジャンピングスポンジフィッシュ(No.231)

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ジャンピングスポンジフィッシュ ジャンピングスポンジフィッシュ

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

こすった下敷きをかざすと、魚が上がったり下がったり。

そうなんだ!

静電気を帯びた下敷きをメラミンスポンジでできた魚にかざすと、魚が飛び跳ねるような動きをします。静電気でくっつくのはわかりますが、上下するのは不思議ですね。
この動きは、メラミンスポンジを介して、下敷きとテーブルの間で静電気のやりとりが起こることが原因です。プラスチックの下敷きを紙でこするとマイナスの静電気を帯びます。メラミンスポンジはもともと電気的にプラスとマイナスがつり合っていますが、マイナスに帯電した下敷きをスポンジにかざすと、下敷きに近い側にプラスの電気が集まります(下図1)。スポンジのプラスに帯電した部分は下敷きに吸い寄せられ、くっつきます。すると、下敷きのマイナスの電気がスポンジに移り、スポンジは全体としてマイナスに帯電します(下図2)。マイナスになったスポンジは下敷きと反発してテーブルに落ちます。テーブルはあらかじめ湿らせてありアースの役割をするので、スポンジの余分なマイナスの電気を逃がして(下図3)、スポンジの電気はつり合います。この動きは、下敷きのマイナスの電気が減少し、電気的につり合うまで繰り返されます。

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