光の乱反射

細かくすると白くなる!?(No.229)

お気に入りに追加お気に入り

細かくすると白くなる!? 細かくすると白くなる!?

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

大きなかたまりの氷は透明なのに、同じ氷を細かく削ってかき氷にすると、白く不透明になるのはなぜでしょう?

そうなんだ!

同じ氷が透明に見えたり、白く見えたりするのはよく考えると不思議です。
その理由を確かめるために、簡単な実験をしてみましょう。
透明なプラスチックに細かい紙やすりでキズをつけると白くなります。
そこにセロハンテープを貼ると、貼った部分だけ透明になります。透明なプラスチックに光が当たると、光は一定の方向に通過するか反射するかのどちらかですが、キズによる細かい凸凹があると、光がさまざまな方向に反射(乱反射)するので白く見えます。

テープを貼ると再び透明になるのは、粘着剤がキズを埋めて乱反射が起こらなくなるからです。
細かい氷でも同じように光が乱反射するので、かき氷は白く見えるのです。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください