力の分散

痛くない針 弱くない紙(No.221)

お気に入りに追加お気に入り

痛くない針 弱くない紙 痛くない針 弱くない紙

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

【つまようじにプリンをのせても刺さらないのはなぜ?】

1本のつまようじは、プリンに簡単に刺さります。ところが、数百本のつまようじを束ね、その上にプリンをのせると、刺さらずにプリンを支えることができます。針のようにとがったものが刺さりやすいのは、先端に押す力が集中するから。数多くの針を束ね、それぞれの先端にかかるプリンの重さを分散してやれば刺さりにくくなります。つまようじの上にプリンがのせられるのも、たくさんのつまようじでプリンの重さを分散するからです。


【コピー用紙に人がのってもつぶれないのはなぜ?】

1枚のコピー用紙は、ほんのわずかな力で折れ曲がります。それなのに、丸めて数多く並べると人がのってもつぶれません。実は、これも力の分散によるものです。まず、紙は丸めて筒にすることで飛躍的に強度が増します。A4のコピー用紙を1/4に切って筒にすると、1本で約1kgの重さを支えることができます。その筒を30本並べて、筒にかかる力を均等に分散させられれば約30kgの重さに耐えられるというわけです。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください