無重量

泡の宇宙遊泳(No.218)

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泡の宇宙遊泳 泡の宇宙遊泳

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

水を入れて放り上げたボトルの中にきれいな球形の空間が現れました。

そうなんだ!

ボトルの水は普通どんな向きにしても、水面は地面に対して水平になります。ところが、ボトルを落下(放物運動)させると、落下中は水のまん中に球形の空間ができます。実はこのボトル、無重力の宇宙空間と同じ状態だといったら、信じられますか? 正確には、落下しているボトルの中では見かけ上、重力の効果が打ち消され、重力のないのと同じ状態(無重量)になっているのです。無重力や無重量の空間ではものの重さが「ゼロ」になるので、重力のある地上とは異なる現象が起こります。たとえば、空中に浮いている液体は、表面張力によって球形になろうとします。同様に液体中の気体の泡も表面張力で球形になります。ボトルの中で泡が丸くなったのは、そこが無重量状態である証拠です。

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