毛細管現象

水のみで動いています(No.216)

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水のみで動いています 水のみで動いています

実験監修:東海大学特任教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

周期的に頭を上下させる「水飲み鳥」。どうして動いているのでしょう?

そうなんだ!

なつかしい「水飲み鳥」を身近な材料で作りました。おもちゃとして売られている水飲み鳥に用いられる薬品(揮発性溶剤)は使いません。電気などの動力も一切使っていないのに、コップの水を飲んでは起き上がる動作を、ほぼ一定の間隔で繰り返します。実は、この水飲み鳥を動かしているのは、「水」です。胴体のストローに詰めたティッシュペーパーの毛細管現象を利用しているのです。
毛細管現象は、細い管の中で液体が吸い上げられる現象で、紙や布の繊維のすき間でも起こります。コップの水面からくちばし側のティッシュペーパーによって吸い上げられた水は、毛細管現象でしっぽ側まで達し、一滴ずつタレビンに落下します。タレビンに水がたまって重くなると、しっぽが下がって頭をもたげます。すると、タレビンにたまった水が小皿にこぼれるのでしっぽが軽くなり、再び頭を下げてくちばしでコップの水を吸い上げる… という動作を繰り返します。

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