うず電流

アルミのゲレンデで大滑降!(No.186)

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アルミのゲレンデで大滑降! アルミのゲレンデで大滑降!

実験監修:東海大学教育開発研究所所長 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

ほぼ同じ重さの磁石とコインを、斜面の上から同時に滑らせます。プラスチックの斜面では、磁石とコインはほとんど同じ速さで滑りますが、アルミニウムの斜面では、磁石がコインより遅れてゆっくり滑ります。アルミニウムは磁石にくっつかない物質なのに、どうして滑る速度が遅くなるのでしょう?

そうなんだ!

アルミニウムなどの電気をよく通す金属の近くで磁石を動かす(磁界を変化させる)と、金属の中に電流が流れます。金属に電流が流れると、そのまわりに磁界が発生し、一種の電磁石となって磁石とお互いに引きつけ合います。つまり、磁石が動くことで電流が生じ、その電流によってブレーキがかかったというわけです。このときに金属の中で生じる電流は、その場でぐるぐるとうずを巻くように流れるので「うず電流」といいます。

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