重心とバランス

よっ! くぎの出初め式(No.185)

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よっ! くぎの出初め式 よっ! くぎの出初め式

実験監修:東海大学教育開発研究所所長 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

マーカーペンの上に、数十本のくぎがバランスよくのっています。まるで消防出初め式のはしご乗りのようですね。でも、これらのくぎは接着剤でくっつけたり糸でしばっているわけではありません。使っているのはくぎだけ。それなのにどうして、細いペンの上にこんなにたくさんのせられるのでしょう?

そうなんだ!

バラバラのくぎは不安定で、マーカーペンの上に数本しかのせられません。しかし、くぎとくぎを上手に組んで、やじろべえのような形にするとバランスがよくなり、ペンにのせやすくなります。さらに、組んだくぎの重心をペンの中心軸に合わせながらのせていくと、何段も積み重ねることができます。重心は、その物体の質量の中心です。そのため、重心を垂直方向にそろえてのせれば、小さな点でも大きなものを支えやすくなるのです。さあ、ペンの上に何本のくぎをのせられるか挑戦してみましょう。100本以上のせたという記録もありますよ。

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