大気圧

コップはなぜ落ちない?(No.177)

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コップはなぜ落ちない? コップはなぜ落ちない?

実験監修:東海大学教育開発研究所教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

ビー玉が入ったコップを薄いプラスチックのシートでつり上げています。シートとコップの間に、接着剤などは使っていません。上に置いただけのシートで、なぜ重いコップを持ち上げることができるのでしょう?

そうなんだ!

コップを持ち上げたのは空気の圧力(大気圧)です。密着するシートによってコップの中と外に圧力の差が生まれ、それがコップとシートを強くくっつけたのです。 シートをコップに置くときは、軽く押しつけて密着させるので、コップ内の空気の体積が少し減少します。そのままコップをつり上げると、シートが上に引っぱられて、コップ内の空気の体積が少し増加します。つまり、空気の密度が低くなって圧力が下がります。すると、通常の大気圧がかかるコップの外側から圧力の低い内側に向かって、シートを強く押しつける力が働くのです。

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