過冷却

氷の花をパッと咲かせよう(No.172)

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氷の花をパッと咲かせよう 氷の花をパッと咲かせよう

実験監修:東海大学教育開発研究所教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

水を入れたアルミカップに小さな氷のかけらを落とすと、水がパッと凍りました。他のカップにも氷のかけらを落とすと、次々に水が氷に変わっていきます。まるで氷の花を咲かせているようですね。なぜ、氷を入れると急に水が凍ったのでしょう?

そうなんだ!

アルミカップの中の水は、過冷却といわれる状態になっていました。水は、ふつう0℃以下になると凍りますが、静かに冷やしていくとマイナス10℃以下になっても凍らないことがあります。これが過冷却です。過冷却の水に、氷のかけらや強い衝撃などの「凍るきっかけ」を与えると、たちまち氷に変わります。この実験では、複数のアルミカップを同時に冷やし、その中の1つ(写真のA)が凍ったのを見計らって他のカップに氷を落としました。カップの1つが自然に凍ったことで、残りのカップの水が過冷却になっていると推測できるからです。

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