はっ水

水にぬれない紙をつくろう(No.167)

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水にぬれない紙をつくろう 水にぬれない紙をつくろう

実験監修:東海大学教育開発研究所教授 滝川洋二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

なんでだろう?

紙の一部に油をぬって水にひたしました。しばらくして持ち上げると、水にぬれた紙はふやけて簡単にちぎれます。ところが、油をぬった部分はやぶれにくく、しっかり形が残りました。

そうなんだ!

紙は植物の細かい「せんい」がたくさん集まってできています。紙が水にぬれてちぎれるのは、せんいの間に水の分子が入りこみ、せんい同士の結びつきを弱めてしまうからです。それでは、紙に油をぬると、どうなるのでしょう?
紙のせんいの間に油の分子が先に入りこむので、水の分子は入れなくなります。
しかも、油には紙のせんいの結びつきを弱めるはたらきがほとんどありません。そのため、油をぬった紙(油紙)は、水をはじく「はっ水」素材として昔から利用されてきました。

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