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ひもで湯をわかす!?摩擦熱

実験の説明実験の説明

実験監修
東海大学特任教授 滝川洋二
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作
日本ガイシ株式会社
ひもで湯をわかす!?

水が沸騰するためには、1気圧では100℃以上に加熱する必要があります。細いひもでこするだけで、そんな高温になるとは想像しにくいかもしれませんが、湯が吹き出したのは管の中の水が沸騰した証拠です。水が沸騰して水蒸気になると体積は約1700倍にも膨張するので、湯と水蒸気の混ざったものが管から勢いよく吹き出したのです。
実は、水を沸騰させた正体は摩擦熱です。金属の管にひもを巻きつけてこすると、摩擦によって熱が発生します。手をこすり合わせると熱くなるのと同じ原理ですね。ひもでこすり続けて管の温度がどんどん上がり、100℃になると中の水が沸騰します。細いひもと人の力だけでも、同じ場所に摩擦を加え続けると、少量の水なら沸騰させるほど高温にできるのです。

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