雪の結晶

ペットボトルの中でつくる雪(No.97)

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ペットボトルの中でつくる雪 ペットボトルの中でつくる雪

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

雪の結晶は上空の雲の中でできた小さな氷の粒が成長したもの。成長のしかたはまわりの温度や水蒸気の量によって変わるため、雪の結晶にはいろいろな形があります。世界で初めて人工的に雪の結晶をつくることに成功した中谷宇吉郎は、降ってきた雪の結晶の形を見れば、その結晶が成長した上空の様子がわかるとして、「雪は天から送られた手紙である」と表現しました。宇吉郎は自然界でできる雪の結晶を低温室で再現させ、結晶の形と成長条件との関係をダイヤグラム(右図)にまとめました。低温室がなくても、今回紹介する「平松式人工雪発生装置」を使えばペットボトルの中で雪の結晶をつくることができます。雪の結晶が成長する様子を観察してみましょう。

実験でつくる雪の結晶

雪の結晶をつくるには(1)たくさんの水蒸気 (2)氷点下の低温 (3)氷の粒ができるための核、の3つが必要です。実験では、ペットボトルをぬらして、さらに何度も息を吹きこむことで水蒸気をつくり、ドライアイスを使うことで氷点下の低温にし、つり糸を氷の粒の核にすることで雪の結晶をつくり出します。

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