表面張力

水面のふしぎな力(No.96)

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水面のふしぎな力 水面のふしぎな力

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

1円玉を水面に静かに置いて、浮かべてみたことがありますか? 写真のように針金でつくったアメンボも、水面に静かに置くと浮かびます。水よりも重い金属が水に浮くなんて、ふしぎですね。写真をよく見ると、アメンボの足のまわりの水面が少しくぼんでいて、まるで水面が足を支えているように見えます。どんな力が働いているのでしょう?

そうかなるほど

分子には近づくとたがいに引っ張り合う力(分子間力)が働きます。水はこの分子間力が大きな物質です。図のように、表面よりも内側にある水の分子はまわりから均等な分子間力で引っ張られますが、表面にある水の分子は内側へ引き込まれるような力を受けることになります。この力が結果として液体の表面を小さくしようとする表面張力となって、針金のアメンボを支えているのです。葉っぱやテフロンのフライパンの上で水がまるくなっているのも、表面張力が働いているためです。

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