霜柱(しもばしら)

氷が土からはえてくる!?(No.92)

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氷が土からはえてくる!? 氷が土からはえてくる!?

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

冬の朝、畑のあぜ道などのやわらかい土の表面に霜柱ができることがあるね。その上をザクザクと歩くのはとても面白い。霜柱をよく観察すると、細い氷の柱が土の粒を頭にのせて密集して立っていることがわかる。どうしてこんな凍り方をするのかな?

そうかなるほど

霜柱は、土の中の水分が、0℃以下の地表にしみ出して凍ったものなんだ。地表の温度が0℃以下でも、地中の温度が0℃以上なら土の中の水は凍らないから、 地表近くの土が適当な大きさの粒子でできていると水は毛細管現象で地表まで吸い上げられていくんだ。吸い上げられた水が冷えた地表で次々と凍り、体積が増 えて細い氷の柱に成長するというわけだね。

冷蔵庫でつくる霜柱

霜柱は、関東地方の赤土のように火山灰が降り積もった土地でよく見られます。土の粒子が大き過ぎても細か過ぎても、また、強く踏み固められていてもできません。今回の実験では、水分を吸収しやすい鹿沼土を使いました。他の土ではなかなかうまくできません。

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