気体の力

ドライアイスで動くシーソー(No.87)

お気に入りに追加お気に入り

ドライアイスで動くシーソー ドライアイスで動くシーソー

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

上の写真は、ドライアイスが気体になる時の力を利用してシーソーのように動く装置です。常温常圧下のドライアイスは、固体からいきなり気体になります。この装置は、固体が直接気体になるときの急激な体積の膨張によって生まれる力を利用しています。どのようなしくみで動くのでしょうか?

そうかなるほど

容器(A)の中のドライアイスが気体になって体積が膨張すると、パイプ(a)でつながっている容器(B)の中の圧力が高まり、容器の中にある水に圧力が加わります。パイプ(b)の下端は水の中にあるため、この圧力によって水はパイプ(b)の中へ押し出され【図-1】、カップにたまります。カップが重くなると容器(B)が持ち上げられ、パイプ(b)の下端が水面上に出ます【図-2】。すると今度はパイプ(b)の先端から気体が抜け出し、同時にカップの水が容器(B)に戻って最初の状態に戻ります【図-3】。こうしてシーソーのような動きが繰り返されるのです。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください