アルキメデスのポンプ

くるくるとらせんを登る水(No.85)

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くるくるとらせんを登る水 くるくるとらせんを登る水

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

アルキメデスの揚水ポンプは、傾斜した筒の中のらせん状のスクリューを回転させて連続的に水をくみあげる木製のポンプで、船底にたまった水をくみ出したり、古代エジプトでは水位の低いナイル川の水をくみあげるために使われたということです。今回は同じ原理で水を移動させるポンプの模型を作ってみましょう。でも、回転させることでどうして水が低いところから高いところへ移動するのでしょう?

そうかなるほど

【図-1】では水は一番低いAの位置にあります。ポンプを矢印の方向に90度回転させるとAの位置が高くなるため、低い位置にとどまろうとする水はBの位置に移動します。【図-2】さらに90度回転させると、同じように水はAやBよりも低い位置にあるCに移動し【図-3】、さらに回転させるとD、Eへと移動します【図-4】。ポンプを回転させることでこれらの移動がくり返され、水がらせん状のチューブの中を登るのです。

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