ベナール対流

対流がつくる不思議な模様(No.79)

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対流がつくる不思議な模様 対流がつくる不思議な模様

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

晴れた空に広がるいわし雲と温かいおみそ汁、そして右上の写真。「関係ないじゃん!」って思うでしょ。でも、科学の目で見ると実は同じ現象が起こっているのです。ちょっと不思議ですね。それではさっそく試してみましょう。

そうかなるほど

おわんに入った温かいおみそ汁をしばらくそっとしておくと、おみその小さなつぶが模様をつくっている様子を見かけることがあります。これは、表面では蒸発によって温度が下がるためにおみそ汁が少しだけ重くなって下に沈み、かわりに下から少しだけ温かくて軽いおみそ汁がわき上がる対流という現象が起こっているためで、下降している部分と上昇している部分とがきれいに並んでハチの巣のような模様をつくります。このような対流をベナール対流といいます。大気の中でもこれと同じような対流が発生していわし雲(巻積雲)ができるのです。

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