揚力

飛行機を空にもちあげる空気の力(No.38)

お気に入りに追加お気に入り

飛行機を空にもちあげる空気の力 飛行機を空にもちあげる空気の力

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな?

ジャンボジェット機の重さは約350トンあります。このような重いものがどうして空に浮かぶのでしょう?
それは、飛行機の重さを空中で支える力があるからです。この力は、翼が揚力(ようりょく=飛行機が進む方向に対して上向きに働く力)をつくりだすことによって得られます。

そうかなるほど!

飛行機の翼の断面は、右の図のように上が丸い形をしています。翼に前から風が当たると、翼の上面にそって流れる空気の流れの速さは、下面に流れる空気の速さに比べて速くなります。連続した流体の中では、流れの速いところほど流れの中の圧力は小さく、遅いところほど圧力が大きい(ベルヌーイの定理)ため、翼の上面では圧力が小さく、下面では大きくなります。この上下の圧力差で、翼は重力に逆らって圧力の小さい上の方へ引き寄せられます。この力が、飛行機を空に浮かべる大きな揚力となるのです。

もしこの実験が気に入ったらシェアしてください