工作・実験の手順
[実験の注意]
・NGKサイエンスサイトで紹介する実験は、あくまでも家庭で手軽にできる科学実験を目的としたものであり、工作の完成品は市販品と同等、もしくは代用品となるものではないことを理解したうえで、個人の責任において実験を行ってください。
・必ず手順を読んでから工作・実験を行ってください。
・器具の取り扱いには十分注意し、けがをしないようにしましょう。
・小学生など低年齢の方が実験を行う場合は、必ず保護者と一緒に行ってください。
・重曹とクエン酸を多量に反応させたり、容器内に顔を突っ込んだりしないで下さい。発生した二酸化炭素により、酸素欠乏症を引き起こす恐れがあります。
- 1
重曹とクエン酸を計量スプーン大さじ2杯ずつ容器に入れ、水300mLを注いで軽くかき混ぜます。
- 2
反応による泡立ちが落ち着いたら、付属の吹き具にシャボン液をつけて吹き、容器の上にシャボン玉を飛ばします。
※シャボン液を吸い込まないようにしてください。 - 3
容器の中のシャボン玉と、容器の外のシャボン玉の動きを観察します。
※二酸化炭素の濃度が薄くなったら、重曹を大さじ1杯加えてください。
実験を成功させるコツとヒント
・二酸化炭素が激しく発生していると、水滴が飛んでシャボン玉が割れやすくなります。反応が落ち着いて泡立ちが少なくなってからシャボン玉を吹いてください。
・大きなシャボン玉より、中小のシャボン玉を数多く飛ばした方が成功しやすくなります。