偏心モーター

ブルブルクルクル(No.128)

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ブルブルクルクル ブルブルクルクル

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

ブルブルふるえるモーターに取りつけた金属棒を、ストローの羽根がクルクル回転しながら上がったり下がったり・・・。不規則な動きに、ついみとれてしまいます。

そうかなるほど

“ブルブル”を発生しているのは小型のモーター。回転軸に小さなゴム板をさしこんで、まわるもの全体(回転体)の重心と回転軸(回転の中心)とをずらしています。
回転する物体は遠心力を受けます。回転軸のまわりのすべての回転体が受ける遠心力の合計が打ち消しあってゼロになっていれば、軸は静かに回転しますが、遠心力がバランスしていないと、回転軸は瞬間瞬間に別な方向への力を受けることになり、モーター全体が振動します。洗濯機で脱水するときに洗濯物がかたよっていると、ガタガタするのも同じです。
ところで、“ブルブル”で思い浮かぶのが携帯電話のマナーモード。実は携帯電話のブルブルも、同じように重心をずらすためのおもりをつけたとても小さなモーターがブルブル震えているのです。電動歯ブラシやマッサージ器、ゲーム機などのブルブルも同じです。

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