だまし絵

消えたブロック(No.114)

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消えたブロック 消えたブロック

実験監修:名古屋市科学館学芸員 佐伯平二 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

どうしてなのかな

ブロックの上に乗っているダルマさん。15人全員が同じ高さのブロックに乗っていますが、絵を回転させると、あれっ?ひとりだけブロックがなくなってしまいました。どこへ消えてしまったのでしょう。

そうかなるほど

★と●を合わせたとき、15人のダルマさん全員がそれぞれ14段のブロックに乗っています。★と▲を合わせると、前と同じ段数のブロックに乗ったままひとり分消えてしまったように見えますが、14人のダルマさんのブロックを数えてみると、15段に増えています。わずかな違いなので、ブロックの数や高さの変化に気がつきませんが、ブロックがなくなったダルマさんが乗っていた14段のブロックは、ひとつずつほかのダルマさんのブロックになってしまったのです。
簡単な例で考えてみましょう。4つの位置に3段に重ねられたブロックが並んでいます(図1)。これをずらすと(図2)、4段に重ねられたブロックが3つになり、Aの位置ではブロックがなくなって、ほかの3つの位置にブロックが移動してしまいます。この例では積まれたブロックの高さの変化がよくわかりますが、ダルマさんの絵ではブロックが細かく分けられているので、高さの変化がわかりにくいのです。さあ、実際に試してみましょう。

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