音と振動

塩を激しく跳ね上げる音(No.11)

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塩を激しく跳ね上げる音 塩を激しく跳ね上げる音

実験監修:科学実験プロデューサー 米村傳治郎 
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作: 日本ガイシ株式会社

実験の説明

黒い膜の上の白い塩の粒が、音に反応して勢いよく跳ね上がる。
秘密は膜の共鳴にあります。

ピッチリと張ったビニールの膜の上に小さな塩粒をばらまき、それに向かって音を出します。音の高低を変えているうちに、勢いよく塩粒が跳ね上がることがあります。楽器や、少し高い声の人なら自分の声でも大丈夫。塩粒の跳ね方がどのように違うか見てみましょう。この実験では、音が空気の振動であり、その振動が膜の共鳴を起こすことを見ています

笛などで発生した音は空気の振動として、この膜に伝わります。膜には、大きさや形、引っ張る力などの条件によって決まる振動数があり、その振動数と同じ振動が加えられると共鳴が起こり、膜が激しく振動して塩粒を跳ね上げているのです。

共鳴する振動数はひとつではありません。音の高さなどによって共鳴の仕方が異なるため、塩粒はさまざまな模様を形作ります。

見えない音の世界を塩の跳ね上がりで感じる、
ここにも科学する心への入り口があります。

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