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赤く光る緑の葉クロロフィル

実験の説明実験の説明

実験監修
教育学博士 滝川洋二
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作
日本ガイシ株式会社
赤く光る緑の葉

薄暗い場所で、植物の葉に紫外線ライトの光をあててみましょう。すると、緑色の葉が赤紫色に光っているように見えます。紫外線ライトは、目に見えない紫外線と青っぽい光しか出しません。それなのに、葉が赤く光って見えるのは不思議ですね。
葉の赤い発光は、緑の葉に含まれるクロロフィルという物質が起こす現象です。クロロフィルは、光を吸収するとエネルギーの高い不安定な状態になります。不安定になったクロロフィルは、エネルギーを放出して安定した状態に戻ろうとします。植物はそのエネルギーを利用して光合成を行いますが、使われなかったエネルギーの一部は赤い光として放出されます。これをクロロフィル蛍光といいます。
通常のクロロフィル蛍光はごく弱いものなので、蛍光を見るためには、葉からクロロフィルを抽出するなどの特殊な方法が必要です。しかし、高いエネルギーを持ち、観察のじゃまになる可視光を含まない紫外線なら、(生の)葉のままでも蛍光を見ることができます。

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