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手のひらで、回る風車、咲く花ハンドパワー

実験の説明実験の説明

実験監修
科学実験プロデューサー 米村傳治郎
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作
日本ガイシ株式会社
手のひらで、回る風車、咲く花

手のひらの上でセロハンの花が開く。
秘密は体温と手から蒸発する水分にあります。

手のひらを近づけると風車が回る。人間の体温や体から蒸発する水分を、手軽に確かめることができる実験です。簡単な材料でトリックではないハンドパワーが発揮できます。

コップで囲い風をさえぎった風車が、手のひらを近づけると回り出します。これは、 コップの内側の空気が、近づけた手の体温で温められ、軽くなって上昇し、その気流で風車が回るのです。体温のエネルギーを実感してください。人前でやってみせるときは、手をよく温めてもっともらしくコップを手で覆うのがハンドパワーに見せるコツです。

セロハンを手のひらにのせると、自然に動きだします。セロハンは吸湿性が高く、体温調節のために手から蒸発する微量の水分でも反応します。しかもセロハン全体ではなく水分を受けている側だけが伸び、水分から遠ざかると吸った水分を吐き出して縮みます。この組み合わせで、くねくねと不思議な動きをするのです。今回は、この現象を使って、手の上で開く花を作ってみました。セロハンの片面に貼ったアルミのテープは水分で伸びないので、手から出た水分がコップ内を満たすとセロハン面だけを伸ばし、花を開かせることができるのです。

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