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紫外線で浮かびあがる絵ブラックライト

実験の説明実験の説明

実験監修
名古屋市科学館学芸員 佐伯平二
※監修者の役職は掲載当時のものです。
企画制作
日本ガイシ株式会社
紫外線で浮かびあがる絵

どうしてなのかな

蛍光増白剤が入った洗剤を溶かした水で絵や文字をかいてブラックライトで照らすと、紙に書いた文字がほんのりと浮かびあがって見えます。ちょっと不思議ですね。

そうかなるほど

白いシャツなどは、使っているうちにだんだんと黄色っぽくなってきますね。この変色(黄ばみ)は、青色の光が吸収されてしまうことで反射光のバランスがくずれ、白く見えていたものが黄色っぽく見えることで発生します。ということは、青い光を出す物質で表面を処理すれば、黄ばみを目立たなくすることができますね。この働きをするのが、洗濯用洗剤に配合されている蛍光増白剤です。蛍光増白剤は紫外線を吸収しやすい分子構造をもち、吸収した光よりも波長の長い光(蛍光)を放出する物質で、人の目には見えない近紫外部の光を吸収して、青紫の光を出すことで黄ばみを打ち消しているのです。
人は蛍光増白剤が吸収する紫外線を見ることはできませんが、ミツバチやモンシロチョウは見ることができます。下の写真はオスとメスのモンシロチョウをブラックライトで照らしてデジタルカメラで撮影したもので、りん粉が紫外線を吸収するオスは黒く写っていますが、反射するメスは白く写っています。モンシロチョウはこうしてオスとメスを見分けているのですね。
ブラックライトは近紫外線を多く含む光を発光する紫外線ランプです。ブラックライトを使っていろいろ試してみましょう。

図説
図説

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